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英語の基礎|そもそも「文」ってなに?鍵は単語と意味!初学者必見

掲載日:2019-12-20 / 更新日:2019-12-24

そもそも「文」とは何でしょう? ふと考えると、わからなくなることがあります。

普段あたりまえのように読んだり書いたりしている「文」ですが、 この機会に一度、きちんと整理しておきましょう。 それが、これからの英文法学習の土台になります。

  1. 文の最小単位
  2. そもそも文って何だろう?
  3. なぜ、「文」からはじめるのか

文の最小単位

「文」とはなにかを考えるために、まずは、 文の最小単位、つまり、分解していったらなにが出てくるかを 考えてみましょう。

文の最小単位は「単語」です。

文を分解していくと、単語になります。 さらに単語を分解していくと、文字(アルファベット)になります。 ではなぜ、文の最小単位は「文字(アルファベット)」ではないのでしょう?

これは、「文」の定義に関わることなのですが、 そこに「意味」が生まれないからですね。つまり、 アルファベット(たとえば"B")だけを聞いても 意味が分からないのです。

文は相手に意味を伝えるコミュニケーションの道具。 「意味」がなければ文にはなれません。その最小単位が、単語なのです。

具体例をみていきましょう。

突然

"B!!!"

と、アルファベット1文字で "B" という情報を与えられても、 受け手は理解できません。

「ん、、、??"B"がどうしたの?」 となってしまいますね。

それでは、

"Bee!!"

これはどうでしょう?「ハチ(蜂)」の意味がある"bee"という単語です。 ハチという単語の「意味」は分かりますが、それ以外の情報は全く分かりません。

また"A bee"なのか、"Bees"なのか、そして"The bee"なのかで意味が変わってきます。 つまり、1単語 "Bee" のみでのコミュニケーションはうまくいっていません。

そこで、「文」の登場です。

そもそも「文」って何だろう?

【定義】
文とは、
単語が組み合わさって、ある意味を表すもの
、です。

さきほどの、 "Bee" という1単語だけのコミュニケーションが失敗に終わったように、 何か伝えたいことがあったときに「単語」だけでは不十分でした。

そこで、次のように表現した場合はどうでしょう?

"A bee is on the flower."

「ハチが花にとまっている」という意味がこちらに伝わります。 この"A bee is on the flower."を「文」といいます。

つまり、
単語を組み合わせて、「文」を完成すれば、 相手に意味を伝えることができる
ということです。

もうひとつ具体例を見てみましょう。

"I"という単語は「私は」という意味になりますが、 まだコミュニケーションは成功していません。 それを聞いた私たちは、「えっと、、、"私(I)"はどうするの?」となりますね。

その次に、 "like"という単語がくれば、 「私は好きです」という「意味」がこちらに伝わります。

けれど、これでも何かもの足りなく感じませんか? それに加えて、あなたは、 「で、何を好き(like)なの?」と聞きたくなります。

この状況は、コミュニケーションにおいて、 この文はまだ完成していない、ということですね。

そこで、 "apples"という単語がきて、やっとあなたは納得がいきますね。 文が完成して、意味が十全に伝わったからです。

「へ~、あなたはリンゴ(apple)が好きなんだね」と。 無事に意味が伝わりました。 まさしくコミュニケーションが成功した瞬間です。

このときの "I like apples." を「文」といい、 "I" "like" "apples" ひとつひとつを「単語」といいます。

なぜ、文からはじめるのか

ここまで、「文と単語」をみてきました。 すでに日本語のネイティブスピーカーである私たちにとっては あたりまえのことばかりだったかもしれません。

けれど、 英語の日々の学習で出会う「理解できない」「伝えられない」を解決するための 最初の一歩がこの「文と単語」になります。

どんなときも、まず、「文と単語」から始めることで突破口がひらけます。

言語学習には

自分を表現(アウトプット)する "Writing" "Speaking"。

そして相手を理解(インプット)する "Reading" "Listening"

の4つの技能があります。

そのすべてで人は「文」という単位で意味を表現し、理解します。 だから、「文」からはじめるのです。