ANATANO

英語の5文型の見分け方|動詞を中心に特徴を掴もう

掲載日:2019-12-20 / 更新日:2020-08-08

英文法の勉強をはじめたら、学習書の最初のほうで目にするのが5文型だと思います。

勉強した覚えはあるけど、いまいちなぜ覚えないといけないか分からない。

結局、どう使いこなせばいいか分からない、といったことはありませんか?

もしあなたが「英語の文が5つあるのね、ふ〜ん」だけで終わってしまっていたら、とてももったいないことです。

5文型には秘められた大きな可能性があります。

5文型を暗記するのではなく理解して、自由に文を読んだり書いたりできるようになりましょう。

5文型は英語の文の設計図です。

設計図を手に入れられれば、あなたは「正しい」英語の文を自分で作れる(書く・話す)だけでなく、「正確」に相手の英語を理解(読み・聞き)できるようになります。

ひとつひとつゆっくり丁寧に一緒に進めていきましょうね。

  1. 英語の5文型と文の基本要素(SVOC)の関係
  2. 英語の5文型の見分け方は動詞を中心に考えよう
  3. 英語と日本語の違いは動詞の位置
  4. 英語の5文型を学ぶメリット
  5. 英語の他動詞とは
  6. 英語の第3文型とは
  7. 英語の第4文型とは
  8. 英語の第5文型とは
  9. 英語の自動詞とは
  10. 英語の第1文型とは
  11. 英語の第2文型とは
  12. getだけで第1・2・3・4・5文型を作ってみる
  13. まとめ

英語の5文型と文の基本要素(SVOC)の関係

まず最初に英語の5文型とは何か、を確認しましょう。

まずは定義からご紹介します。

少しかたくるしい説明が並びますが、よく分からなくても大丈夫です。

これからたとえ話とイラストを交えながら解説していきます。

英語の5文型の定義


  • 5文型とは、
  • 1.文の基本要素の動詞(V)が
  • 2.文の基本要素の目的語(O)と補語(C)のどれをとるか、で
  • 3.文を整理した5つの型(文のパターン)
  • です。

いかがでしょうか?

おもいきって一言でまとめると、

5文型は「文の基本要素(SVOC)の語順のルール」

ということですね。

ここまでで、どうやら英語には、文を作るための「文の基本要素(SVOC)」というものがあって、それを並べる語順のパターンが5つある、ということが分かりました。

それでは、まずは、「文の基本要素」とは何かから確認していきましょう。



英語の文の基本要素(SVOC)とは


英語の5文型と文の基本要素の関係を分かりやすく理解するために、英語の「文」を「ロボット」を作ることにたとえてみましょう。

「英語の文」を「ロボットの完成品」として考えたときに、5文型は「英語の文」という「ロボットの完成品」を作るための設計図になります。

5文型は英語の文の設計図とぜひ理解してもらえたらと思います。



次に、英語の文の基本要素(SVOC)を、ロボットにたとえると、ロボットの設計図になくてはならない、頭部や胴体などの要素のことです。

イラストにすると次のようなかんじです。

ちなみに、「品詞」という文法用語も「5文型」や「文の要素」と一緒によく目にしませんか?

品詞というのは、ロボットにたとえると、ロボットの頭部や胴体などになる働きをする「部品」のことです。

ちょうどイラストにするとこのような感じです。



品詞については、こちらの記事をぜひ

>>品詞とは?SVOCの主役の名詞、形容詞、副詞を解説



それでは、ここで、文の基本要素(SVOC)について、ひとつずつさっと確認しておきましょう。



英語の主語(S)とは


文の基本要素である主語(S)は、日本語の「・・・は」「・・・が」にあたる要素です。

日本語では、主語はよく省略されますが、原則として、英語の文には主語があります。

主語になるものは、必ず「名詞(品詞=部品のひとつ)」です。



英語の動詞(V)とは


文の基本要素である動詞(V)は、日本語の「・・・する(一般動詞)」「・・・である(be動詞)」にあたる要素です。

原則として、主語とセットで、英語の文には必ず動詞があります。

動詞は、主語の動作を表すので、主語と動詞は2つで1つのセットと理解しましょう。

つまり、英語では、原則として動詞のない文はありません。



英語の目的語(O)とは


文の基本要素である目的語(O)は、日本語の「・・・を」「・・・に」にあたる要素です。

目的語になるものは、必ず「名詞(品詞=部品のひとつ)」です。



英語の補語(C)とは


文の基本要素である補語(C)は、主語(S)あるいは目的語(O)の意味を補う要素です。

また、補語になるものは、原則として名詞あるいは形容詞(品詞=部品のひとつ)です。

「補語は意味を補う要素」という説明がすこし分かりにくいかもしれませんね。

例文をみてみましょう。

例1:

主語の意味を補う場合には、主語(S)=補語(C)の関係になっていると理解するとよいです。

You are beautiful.

「あなたはきれいだ。」

この例文では、"You are..."だけでは、意味が伝わりません。

「あなたは・・・」だけでは、その後に意味を補う必要がありますよね。

このように主語"You"の意味を補う働きをしてくれる要素が、補語である"beautiful"になります。

このとき、主語(S)"You"と補語(C)"beautiful"の間には、イコールの関係があります。

つまり、「あなた=きれい」ということですね。

例2:

目的語の意味を補う場合には、目的語(O)=補語(C)の関係になっていると理解するとよいです。

My dog makes me happy.

「わたしの犬は、わたしを幸せにしてくれる。」

この例文では、"me(私:目的語)"="happy(幸せ:補語)"という関係になっていますね。

また、補語は、名詞か形容詞のどちらかでした。

今回の例1・2では、"beautiful"と"happy"という状態を表す"形容詞(品詞=部品のひとつ)"がともに使われていますね。



文の要素と品詞については、次の記事で徹底的に解説していますので、興味のある方はぜひ

>>文の要素と品詞の違いまとめ



*ご参考に*
英語の修飾要素(M)とは



ここまであえて登場させていませんでしたが、文の基本要素(SVOC)とは別に、英語には、修飾要素(M)と呼ばれる要素があります。

なぜ最初から紹介しなかったかというと、修飾要素は、それがなくても文が成り立つので、5文型には入らない要素なんですね。

ロボットにたとえると、修飾要素は、それがなくてもロボットは完成できるけれども、おまけで飾りをそっとそえてくれるものです。

次のイラストでは、修飾要素を、ロボットに飾りでつけたリボンにたとえています。



修飾語については、こちらの記事をぜひ

>>修飾語とは?形容詞・副詞・補語との意味の違い





ここまでで、英語の5文型と文の基本要素(SVOC)の関係が分かってもらえたかと思います。

ロボットの完成品、つまり、「正しい英語の文」を作るために、5文型という設計図があって、その設計図には、文の基本要素(SVOC)というロボットでいうところの頭部や胴体の組み立て方が書かれている、ということですね。

実は、どんなに長くて読むのが大変そうな英文も、原則この5文型のどれかひとつになります。

どんなことでも5文型のどれかで表現できる、ということはとても素晴らしいことではないでしょうか。

「5文型」はとても大切です。

けれども、暗記をする必要はありません。

それでは、5文型を見分けることができるようになるために、5文型は動詞の用法が、結果的に、作る
ということを一緒に理解していきましょう。

英語の5文型の見分け方は動詞を中心に考えよう




上にあるイラストは、さきほど学習した文の基本要素(SVOC)と5文型の一覧表になります。

この表の中に、今日まだ登場していないものがありますよね。

青文字の「動詞の種類」というところに、他動詞と自動詞という2つの動詞が書かれています。

実は、5文型の見分け方のポイントはこの2つの動詞にあります。

この2つの動詞がきちんと理解できれば、5文型は丸暗記する必要なく、自然と結果的にそうなる、ということが感じられるかと思います。

本質を理解するために順を追って解説していきますので、ぜひおつきあいくださいね。

まずは、そもそもの話ですが、英語と日本語では動詞の使い方が全く異なるということを確認しましょう。

英語と日本語の違いは動詞の位置

英語と日本語の大きな違いは、動詞の位置です。

英語は主語の次に動詞がきますが、日本語は文の最後にきます。

つまり、文の「語順」が決定的に異なるのです。

そして、英文の動詞の後に続く文の要素の「語順」、つまり5文型のどれになるのか、を決めるのが”動詞の用法”です。

実は、最初に5文型というものがあったのではなく、動詞の用法を中心に英語の語順のルールを整理していったら、結果的に5文型というルールを発見できたんですね。

動詞を中心に英語の文を作ってみよう


それでは、動詞を中心に、"文が作られる流れ"を体験しましょう。

文が作られるプロセスを理解すれば、動詞を中心に、自信をもって文を分析し、自分で自由に文を作っていくことができます。

また、リーディングのときに、「この文はどういう意味だろう?」と思ったときも、落ち着いてひとつひとつ文の要素に"分解"して自ら解決していくことができるようになります。


早速一緒にひとつ英文を作ってみましょう。

「私は、彼女に、コーヒーを、あげた。」

ということを、英文で伝えたいとします。

必要になる単語は、"I(私)" "her(彼女)" "a cup of coffee(コーヒー)" "got(あげた)"です。

まず、英語の文は「主語+動詞」の語順になりますので、

"I got" という英文ができあがりますね。

そしてここからがポイントです。イラストとともにみていきましょう。



日本語の場合、「〜に」「〜を」という助詞と呼ばれる言葉があるおかげで語順は自由ですが、英語はそうはいきません。

さきほど準備した2つの単語である"her(彼女)"と "a cup of coffee(コーヒー)" には、「〜に」「〜を」という意味は含まれていません!

それでは英語ではどうやって「〜に」「〜を」という意味を表現するのでしょう?

「(人)に(物)をあげた」という意味を作りたい場合、動詞gotの用法は

"got 人(目的語1) 物(目的語2)"

という語順を作るのです。

英語では、語順が、日本語での助詞にあたる「〜に」「〜を」を表現するんですね。

以上のプロセスから、

"I got her a cup of coffee."

という英文を完成することができました。

ちなみに、今回、結果的にできあがったこの英文の文型を、第4文型と呼びます。

決して最初に第4文型ありきなのではありません。

伝えたいことを伝えるために、動詞"get"が導いた文型が結果的に第4文型だった、ということを理解しましょう。

英語の5文型を学ぶメリット


英語の5文型を理解しているということは、英語の文の設計図を手に入れているのと同じです。

さきほど、動詞getの用法を例に、

"I got her a cup of coffee."

という第4文型の完成された英語の文を作ることができました。

これからあなたは、たくさんの知らない動詞に出会うと思います。

たとえば、"allot(分配する)"という動詞をはじめてみたとしましょう。

そのときに、辞書には必ず、その動詞がどの文型で用いることができるのかが記載されています。

"allot"には、さきほどの"get"とおなじように、

allot + 目的語1(〜に) + 目的語2(・・・を)

の用法があり、それを知った瞬間あなたは、

allotが「〜に・・・を分配する」という用法で使うことができることを知ることができるのです。

それさえ分かれば、次のような英文を語順に迷うことなく簡単に作ることができるようになります。


I allotted her an easy task.

「わたしは、彼女に、かんたんな仕事を割り振った。」


ここまでは、英語の文を作る(書く・話す)ときの5文型のメリットでしたが、英語の文を理解する(読む・聞く)ときにも5文型はとても役に立ちます。

たとえば、英語の5文型はすべて主語(S)で始まります。

日本語の主語は頻繁に省略されますが、英語は、原則として主語を省略しません。

したがって、「この単語は文頭にきていて、名詞だから、主語だな」という風に判断できるようになります。

あるいは、さきほどの例文をもう一度取り上げてみましょう。

"I got her a cup of coffee."

の中で、"a cup of coffee"という名詞が、まったく意味の分からない単語"prescription"だったとします。

"I got her a prescription."

上の例文の"prescription"という単語の意味を知っていれば、5文型を知らなくてもなんとなく意味が分かります。

なぜ意味が分かるかというと、単語の日本語の意味が分かるので、あとは英語ではなく、あなたの日本語の能力で意味を補って推測しているのですね。

けれども、英語学習者のわたしたちは、これから数え切れないほど「意味が分からない単語」に出会います。

そんなとき、5文型を理解していると、

「このgetのあとにきている単語は名詞だから、

【get 目的語1(〜に) + 目的語2(・・・を)】の第4文型だ。

だから、彼女に"なにか(名詞)"をあげたんだな」ということが推測できるのです。

このように英文読解の際に、意味を大幅に間違えずに推測できる、ということがとても大切になってきます。

ちなみに、"prescription"という単語は「処方箋(しょほうせん)」という意味です。

英語の文は通常、他のたくさんの文の中、つまり「文脈」の中に置かれています。

もし、この英語の文が、病気や病院での文脈の中にあれば、「たぶん、薬かなにかを彼女にあげたんだな」ということが推測できると思います。

みなさんの母語である日本語でも、このような推測をほとんど無意識のレベルで知らない言葉に出会ったときに行っています。

学習中の英語であれば、この「5文型という設計図をもとに読む・書く・話す・聞く」というのは、とても効率的かつ有効です。

これまでなんとなく理解できていた英語を、改めて5文型という設計図に当てはめて整理することでいつでも自ら使いこなすことができるようになります。

つまり、一度出会った英語の文をいつでも再現できるようになるんですね。

英語の他動詞とは


上の5文型の一覧表の他動詞の第3・4・5文型のところで何か気づくことはありませんか?

そうです。

他動詞の後には、必ず目的語(O)が来ています。

これが他動詞と自動詞の違いです。詳しくみていきましょう。




他動詞と自動詞の違い


他動詞は目的語(O)をとる動詞。

自動詞は目的語(O)をとらない動詞。


5文型を見分けるときは、まず他動詞から学習する方がスムーズにいきます。

そのため、上の5文型の一覧表は、他動詞が作る第3・4・5文型から記載しています。

他動詞は、必ずその動作の対象、つまり目的語が必要な動詞です。

日本語での目的語「・・・を」「・・・に」というのは動作の対象を表していますね。

他動詞は次のようなイメージをもつとよいです。

例文をひとつみてみましょう。

I got a letter.

「わたしは、手紙を受け取った。」

この例文は他動詞"get"が、後ろに目的語(O)"letter"を動作の対象にとっていますね。

それでは、他動詞が作る文型である、第3・4・5文型をひとつずつ一緒に確認していきましょう。

英語の第3文型の見分け方

第3文型の見分け方のポイントは、動詞の後に目的語(品詞で言えば、必ず名詞)が続いているということです。

目的語がある、ということは、動詞が他動詞だ、ということと同じ意味ですね。

目的語(O)は、主語(S)同じように、必ず名詞ですので、これが第3文型を見分けるときの大きな助けになってくれます。

もうひとつ例文をみておきましょう。

I walk my dog every day.

「わたしは、犬を毎日散歩させています。」

ちなみに、この"every day"は省略できる修飾要素(M)ですね。

なぜそれが分かるかといいますと、たとえ"every day"がなかったとしても文は成り立ちますので、修飾要素(M)だと判断できるんですね。



英語の第4文型の見分け方

第4文型の見分け方のポイントは、目的語が2つポンポンと並ぶことです。

目的語は必ず名詞ですので、他動詞のあとに、名詞が連続するということですね。

日本語では、「〜に」「〜を」という助詞を使うので語順がかなり自由ですが、英語はそうではありませんでしたね。

「目的語1(〜に)、目的語2(・・・を)する」というのが基本の意味になります。

例文をひとつみてみましょう。

I call my dog 'baby'.

「わたしは、うちの犬を'baby'と呼びます。」



英語の第5文型の見分け方

第5文型の見分け方のポイントは、目的語(O)のあとに補語(C)が続くことで、目的語(O)=補語(C)の関係が成り立つことです。

目的語は必ず名詞でしたね。

補語には2つの品詞の可能性があり、名詞か形容詞でした。

第5文型は、この名詞と形容詞という品詞の情報と、目的語(O)=補語(C)の関係により見分けることができます。

「目的語(〜を)補語(・・・に)する」というのが第5文型の基本の意味になります。

それでは、例文を確認しましょう。

My dog makes me happy.

「わたしの犬は、わたしを幸せにしてくれる。」

この例文では、"me(私:目的語)"="happy(幸せ:補語)"という関係になっていますね。



英語の自動詞とは


自動詞は目的語(O)をとらない動詞です。

さきほど取り上げた他動詞は、英語で、"Transitive Verb"といいます。

この"transitive"という単語は、「他動性の」と訳され、 「対象物」つまり「目的語」をもつ、という意味になります。

英語の他動詞の文法名には、そもそも「目的語をもつ」ということが大前提で示されているのですね。

次に、自動詞の英語の文法名を見ると、自動詞は、英語で"In-Transitive Verb"といいます。

ここでの"In-"は「〜でない」という意味です。

つまり、英語での文法名では、自動詞は「他動詞でない動詞」と解釈できます。

このことからも、動詞はいかに他動詞を中心に理解することが大切か、が分かると思います。

先ほどの他動詞のイメージに対して、自動詞は次のようなイメージをもつとよいです。

それでは、自動詞が作る、第1・2文型をひとつずつみていきましょう。

英語の第1文型の見分け方

すこし回りくどい言い方になってしまうかもしれませんが、第1文型の見分け方のポイントは、「見分けない」こと!になります。

第1文型は、自動詞が作る主語(S) + 動詞(V)だけで完結する文です。

その他に修飾要素(M)をとることはありますが、英文を作る(書く・話す)ときも、理解する(読む・聞く)ときも特に第1文型という型を意識する必要はありません。

さきほどご覧いただいた自動詞のイメージ図をもう一度みてみましょう。

このように、主語だけの行動で完結することが特徴です。

分かりやすい自動詞の例としては、smile(笑う)、fly(飛ぶ)、sleep(眠る)、swim(泳ぐ)などがあります。

これらの動詞は全てその行動だけで完結していますね。

他動詞のように「なにを?」「なにに?」という疑問がうまれる余地がありませんね。

例文をひとつ確認しておきましょう。

My dog bites.

「わたしの犬は噛みます。」



英語の第2文型の見分け方

第2文型の見分け方のポイントは、自動詞のあとに補語(C)が続くことで、主語(S)=補語(C)の関係になっていることです。

例文を2つみていきましょう。



1.主語(S)=補語(C)をbe動詞で表現する場合


基本的に「主語(S)は、補語(C)である」という意味になります。

My dog is gentle.

「わたしの犬はやさしいです。」



"My dog"(私の犬:主語) = "gentle"(やさしい:補語) という関係であることがポイントです。




2.主語(S)=補語(C)を一般動詞で表現する場合


一般動詞は種類がたくさんあるので、どの自動詞を用いるかによって意味は変わりますが、基本的に「主語(S)は、補語(C)になる」という意味になります。

My dog got angry.

「わたしの犬は怒った。」



"My dog"(私の犬) = "angry"(怒った) という関係であることがポイントです。

関連記事はこちら

>>5文型と基本要素SVOC

>>自動詞と他動詞の違いと一緒に句動詞も



getだけで第1・2・3・4・5文型を作ってみる


5文型の見分け方のまとめとして、動詞"get"だけを使って全ての文型を作ってみたいと思います。

はじめに注意なのですが、"get"は基本動詞と呼ばれる動詞で、他動詞にも自動詞にもなれる動詞です。

全ての動詞が他動詞にも自動詞にもなれるわけではありません。

自動詞だけの動詞、他動詞だけの動詞、そして自動詞にも他動詞にもなれる動詞があります。

今回は、あえて動詞を"get"のみにすることで、5文型の見分け方を確認しよう、ということです。

・getで作る第1文型


I got there.

「わたしはそこに着いた。」

*"there"は修飾要素(M)なので省略してもよい要素です。

・getで作る第2文型


I got angry.

「わたしの犬は怒った。」

*主語(私)=補語(怒った)というS=Cの関係が見分け方のポイントでしたね。

・getで作る第3文型


I got a letter.

「わたしは、手紙を受け取った。」

*第3文型の見分け方は、動詞の後に名詞だから、目的語だ!という判断が大切でしたね。

・getで作る第4文型


I got her a cup of coffee.

「わたしは彼女にコーヒーをあげた。」

*第4文型の見分け方は、動詞の後に名詞がポンポンと連続していることでしたね。

・getで作る第5文型


I got my breakfast ready.

「わたしは、朝食を準備した。」

*第5文型の見分け方は、目的語(O)=補語(C)の関係になっている、ということでしたね。

今回は"breakfast(朝食)"="ready(準備できた)"という関係になっているので第5文型だと判断できますね。

まとめ

  • ・5文型は、動詞が作る文の基本要素(SVOC)の語順のルールのこと。

  • ロボット製作にたとえた場合、5文型は設計図であり、頭部や胴体にあたるものが文の基本要素、おしゃれなリボンが修飾要素にあたり、修飾要素は省略される。


  • ・他動詞は目的語をとる動詞であり、第3・4・5文型を作る。


  • ・自動詞は目的語をとらない動詞であり、第1・2文型を作る。