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伝わる英語のコツ|2つの"ウ"の母音をフォニックス・発音記号で解説

掲載日:2020-02-11 / 更新日:2020-02-11

まず最初に、英語の発音「ウ」については、日本語の「ウ」と大きく異なることはありませんので、そこまで心配する必要はありません。

前回取り上げた、2つの「イ」のうち、曖昧な/ ɪ /は、明確に日本語と異なる発音なので注意が必要でした。

それと比べては、そこまで日本語と違いはありません。

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けれども、そこを押さえたうえで、やはり発声法は日本語と異なるので、 その発声法の違いを押さえて、英語らしい2つの「ウ」、/ ʊ /と/ uː/を習得しましょう。

  1. 脱力した/ ʊ /と口笛の/ uː/
  2. “book”の/ ʊ /の発音の3ステップ
  3. / ʊ /のフォニックスルール
  4. “noon”の/ uː/の発音の3ステップ
  5. / uː/ のフォニックスルール

脱力した/ ʊ /と口笛の/ uː/

それでは、具体的に、2つの「ウ」の母音、/ ʊ /と/ uː/を、どのように発音し、 どういう単語がそう発音されるのか、フォニックスのルールも参考にしながら ひとつひとつ見ていきましょう。

今回は、2つの母音「ウ」の発音を対比しながらみていくと効率よく習得できます。

つまり、

脱力した/ ʊ /

と、

口笛の/ uː/

というように整理しましょう。

“book”の/ ʊ /の発音の3ステップ

/ ʊ /の発音と日本語の「ウ」の発音の違いは、/ ʊ /はとことん脱力しきっているということです。

  • 1.まず、日本語の「ウ」の口の形から、脱力します。
  • 2.その口の形で、喉から声をだすイメージで「ウとアの中間」の混じった曖昧な音をだします。
  • 3.最後に、「短く音を切る」ことも意識しましょう。

/ ʊ /のフォニックスルール

つづり字“oo”,“u”の多くが、/ ʊ /と発音されます。

「脱力」の/ ʊ /の例:


book

look

full

push

“noon”の/ uː/の発音の3ステップ

「口笛」の形をつくる/ uː/は、脱力しきった/ ʊ /と対比して習得すれば簡単です。

  • 1.まず、口笛の口の形を作ります。
  • 2.その口の形で、「ちゅ〜」と言うようときのように、舌が浮くことを感じて、「ウ」の音をだします。
  • 3.最後に、「すこし音を伸ばす」ことも意識しましょう。

/ uː/ のフォニックスルール

つづり字

“oo”,“u”,“o”,“ou”,

“ew”,“ue”,“ui”の多くが、

/ uː/と発音されます。

「口笛」の/ uː/ の例:


noon

truth

do

route

crew

true

fruit